GOTO RINA (初心者フェミニスト)

「女に生まれたくなかった」を次世代に引き継がない

我慢は美徳じゃない

女だったら

「結婚して名字が変わるのは当たり前」「子供を産んでキャリアが途絶えるのは当たり前」「夫の転勤先について行くために仕事を辞めるのが当たり前」

 

あまりにも理不尽な「当たり前」に腹が立ち、母に相談すると、寄り添う姿勢を見せつつ「昔よりはよくなったんだよ」と慰めの言葉をかけられました。

 

結婚して子供が生まれたら仕事を辞めるのは母親。家事をして、育児をして、夫が偉そうな態度を取っても口答えできない。義両親から嫌なことを言われても「嫁」だから黙って従う。夫が嫌になっても経済的な不安があり離婚に踏み切れない…

 

 

 

女性たちが今まで重ねてきた我慢の連続こそが、女性差別を後世に残してしまった一因だと、その時にふと気付きました。

 

そして自分自身も今同じ立場に立っていて、私たちの選択が女性差別のバトンを、次の世代に渡すか渡さないかが決めるのだと。

 

女だから、妻だから、母だから…

そんな合理性に欠ける「当たり前」に対して、我慢を繰り返していたら、次世代の女性も同じような苦しみを味わい続けることになります。

 

 

差別のバトンを渡さないために

私は我慢をしないと決めました。

 

我慢は美徳じゃないです。

理不尽な「当たり前」に対して我慢せずに

NOと言ってみませんか。